電力自由化で電気代は安くなるのか?
最終更新日 2016.1.11
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2016年の4月から電力の自由化がいよいよスタートします。
そうなると一般家庭に与える影響も当然出てきて、電力会社の選択によっては電気代が安くなるケースも出てくるはずです。
具体的にどういった影響が考えられるのか見ていきましょう。

2016年4月の段階では様子見が一番?

2016年の4月からどの電気会社を選択しても良いという新方式になりますが、現在の契約している電気会社から変更を考えている人はまだ少ない傾向にあります。

契約会社で迷っている人が6割から7割程度となっていて、どの会社で契約するのが得なのかまだ理解していない人が大半。

その要因として各社まだ料金を明確に設定していないことが挙げられます。
料金は今後1年、2年と継続していくのかどうか未定としているところが多く、利用者にとってはどの会社と契約すれば電気代が安く済むかわからない状況が続いているわけです。

大手電力会社よりも安くなる可能性大?

例えば今、電気会社と契約している方のほとんどが東京電力、関西電力、中部電力などエリアを管轄している電力会社との契約になっているはずです。 長年の信頼もあり、まだまだ電力会社を変えようと思っている人は少ないです。

新規参入する企業はこれらの料金が一つの基準となってくるでしょう。
例えば東京で電力を供給するときに東京電力(現:東京電力エナジーパートナー)より高い基本料金を設定してしまえば、わざわざ契約を切り替える人はいないでしょう。

現在、東京電力(現:東京電力エナジーパートナー)の30アンペアの基本料金が842円。
ここを基準として新たに電力を事業として考えている企業は830円や820円など東京電力(現:東京電力エナジーパートナー)を下回る料金の基本設定が必要になってくるはずです。


大手企業が参戦?

電力の自由化をきっかけに新規参入しようと考えている企業も多数あります。
オリックスや楽天、大阪ガス、通信会社のケイオプティコムなど。

ケイオプティコムの社長は、「関西電力より安い価格で提供しないと参加する意味はない」と答えているので関西電力を今使っている人はケイオプティコムに切り替えた方が安い可能性が高いです。

3%から5%ほど引き下げたいと考えているようなので関西電力の料金より安くなる可能性が高いです。
ざっくりとした計算でいうと毎月1万円払っていた電気代がケイオプティコムになると9,500円ぐらいになるかもしれないということですね。

ただ、まだまだ料金は確定しないでしょう。
ガソリンスタンドや牛丼屋のように他店の動向を見ながら値下げの競争が繰り広げられる可能性が十分にあります。

以上、電力自由化に関連して電気代は安くなるのか検証しました。
価格競争は避けては通れない道なので今以上に安くなる可能性が高いです。
ただ価格競争ばかりに目がいってサービスの充実度まで低下してしまう可能性もあり、総合的な見解が必要です。

 
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