電気にも品質はあるのか
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結論から先に言えばあります。具体的に言いますと停電が少なく、周波数や電圧の安定した電気が良質な電気と言えるでしょう。

最近の電気を求める傾向としましては、利便性、快適性、安全性への志向が高まっているのは事実です。

そうした傾向を背景に、家電機器が普及し、電力化率(総エネルギー消費に占める電力消費量の割合)が上昇を続けるにつれ、益々停電が少ない電気が求められるようになりました。

つまり家庭内で保有する家電製品が急激に増えたことです。

温水洗浄機付きトイレ、食器洗い機など家電製品の種類が新たに増え、テレビやパソコンなど、一つの家庭内で同じ種類の製品を複数保有するスタイルに暮らしが変化したことで、消費電力も増え続けていると言うのが現状でしょう。

停電を起こさないシステムの重要性

こうした電気依存の日常で、停電が起きればまさに驚天動地となります。

ニューヨークの大停電やカリフォルニア危機を見ても解る通り、停電は家庭だけでなく都市機能まで完全に麻痺させてしまいます。

ちなみに家庭での一件当たりの事故による年間停電時間は、日本は、20分、イギリスは61分、フランス48分、アメリカ84分となり、諸外国と比べて日本は、大幅に短く、世界でもトップクラスの水準にあると言われています。

最近では、オフィスのOA化や、工場棟でのFA化など高度情報化社会が急速に発達し、瞬時の停電さえ社会全体に重大なトラブルを発生させる要因ともなっています。

こうした停電を起こさない良質な電気は、当然送電システムにも大きく関係してきます。停電の大半が、事故や災害での送電線のトラブルである事は周知のとおりです。

そうしたシステムの強化も大事と言えましょう。

福島第一原発事故以来原子力発電に代わる代替えエネルギー、再生可能エネルギーの開発が活発化し、環境に配慮した葉電方式こそ、電気の価値ととらえる考え方の人や、価格の安さのみを強く求める消費者もあり、価値観が多様化しているのが現状と言えましょう。

 
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