すでに活躍している電気事業者

登録200社超の特定規模電気事業者のうち、
発電実績のある企業の調べ方と、最大手エネットを紹介します。

自由化に参入した企業

特定規模電気事業者には、実際には発電を行っていない会社も多数含まれます。
そこで発電実績がある会社の調べ方を説明します。


発電実績は、資源エネルギー庁の電力調査統計から調べることができます。
例えば平成25年度の特定規模電気事業者の資料です。

ファイル内の「25年度計」のシートの右端の列、「送電端供給力」が一般に提供された電力になります。
この数値から発電量を分かりやすくグラフ化したページが以下のリンク先です。
特定規模電気事業者ランキング - 電力統計

資料内の大王製紙や王子製紙は自家消費量が大きく、
発電施設を持っているものの、一般向けに給電をしていないことがわかります。
(そのためグラフのほうには表示されていません。)


グラフに出てきているのは供給量が多い企業になるため、
いわゆる主要な参入企業といえます。

エネットF-Power丸紅日本テクノJX日鉱日石サミットエナジー昭和シェル石油ダイヤモンドパワーなどが規模の大きい注目企業です。


ニュース等ではJ:COM電気ソフトバンク等の名前をよく聞きますが、
J:COMはサミットエナジーなどから電気を仕入れると報道がありました。

ソフトバンクはSBパワーという子会社が特定電気事業者として登録があり、 発電実績もあるものの、他企業と比べると発電規模は小さめです。

最大手「エネット」

いくつか主要な参入企業を挙げましたが、
その中でも最も規模が大きいのが、株式会社エネットです。
発電実績では他を大きく引き離し、ダントツの1位です。

この会社は、NTTファシリティーズ、東京ガス、大阪ガスの3社により設立されており、まとまった規模の自社発電所を保持しています。

また他社の発電所からの供給も募集しており、供給電力は年々増加していっています。 公官庁や大規模オフィス、工場などに給電を実施しており、実績数や認知度も年々上昇しています。

発電も行い、実績のある企業として、電力サービスを比較する場合はエネットを基準として考えると便利かもしれません。

 
関連記事
  • 注目の電気企業
  • 今、どれほど安くなっているか
  • 特定規模電気事業者(PPS)
  • 現状の電力自由化