バイオマス発電とは

バイオマス発電とは、火力発電と同じように、燃焼して水を熱し、
出てきた水蒸気でタービンを回して発電する仕組みですが、火力発電と違うところは、燃料!

火力発電の場合は、燃料は石油、石炭、天然ガス。しかし
バイオマス発電の燃料は、発酵してメタンガスを出す家畜糞尿や下水汚泥、生ごみ。間伐材や木材チップなどの、木材、サトウキビ、トウモロコシなどのバイオ燃料など、生物資源を使います。

まだまだいろいろな形態がこれからも開発されていくと思われる再生可能エネルギーのひとつですね~。

バイオマス発電のこれまで
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1970年代のオイルショックで注目が集まったバイオマス(生物資源)の開発は、その後の石油価格の低下でいったん下火になりました。

とはいえ、2003年に「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法」(RPS法)
というものができ、電力会社にグリーン電力の利用を義務付けたことによって、2012年には、すでに全国に377カ所の、バイオマス発電所がありました。

合計の発電出力は231万kwで、水力発電につぎ、再生可能エネルギーの柱の一つ。

そのとき建設された設備のほとんどは、
一般廃棄物や下水汚泥や、家畜のふん尿をを使った発電施設。廃棄物処理、リサイクルの観点から、自治体や地方公共団体が主体となって作られているのです。

その後、2012年7月の再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)によって、
山林のかんばつ材などの未利用木材を燃料とするバイオマス発電所が民間の手によって多数作られるようになりました。

バイオマス発電の今後の展望

建築物の廃材や製紙工場でできる木材チップなどは人気の燃料で現在では足りなくなる可能性も出てきています。

山林に打ち捨てられている間伐材は、林業の人出不足などで山林から運び込むことが難しい場合もあり、そういった問題が解決できていけば、リサイクル、環境保全にも役立つ発電となります。

「地球温暖化対策のための税」の導入も2012年10月から始まっており、
再生可能エネルギーの発展を後押ししています。

「地球温暖化対策のための税」ってなに?

石油、ガス、石炭の燃料を使うと税金がかかる税制です。
2014年4月にもまた値上がりし、石油価格等に上乗せされています。2018年までに3段階で引き上げられているのです。 ガソリン、灯油、電気、ガスを使う家庭でも月100円程度の負担増! 再生可能エネルギーの発展に一役買う税制ですね!

栽培食物でのバイオマス発電開発も進んでおり、
今後もいろいろな生物燃料やパターンの発電技術が開発される分野。日本が、石油、石炭、ガスの輸入に頼らず生きていける日を目指して、技術者の方々に期待してます!!

 
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