ガス発電とは
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ガス、とひとことで言ってもいろいろな種類があります。
代表的なものは、天然ガスプロパンガス(LPG)

現在日本の発電の中で一番のシェアとなっているのが天然ガスです。 天然ガスの中には、従来の油田、ガス田から生産される従来の天然ガスのほか、下記のものもあります。

  • タイトガス

アメリカで開発が進んでいる。

  • シェールガス

今後日本でも使用が増えてきそう。

  • コールベッドメタン

アメリカ、オーストラリア、カナダ中国などで開発が進んでいる。

  • メタンハイドレート

日本近海に莫大な埋蔵量があるが、 まだ経済的な生産技術が確立できていないので開発が待たれている。

そのほか、バイオガス(バイオマスガス)もガスの一部。 生ごみや糞尿や下水汚泥などの生物資源から発生するメタンガスもあります。→バイオマス発電参照

天然ガス発電とは
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天然ガスは、石油、石炭に比べ、CO2の排出が少ない。石炭の約半分です。
また、有害物質のSOx、NOxの排出もかなり少ない。
そのために、クリーンなエネルギーと言わています。

今のところ太陽光、風力、燃料電池などの再生可能エネルギーほどではないですが、2050年には今の60~80%もCO2排出量が削減できる可能性があると予測されています。

現状は輸入にたよっています。昨今の円安(2014年現在)で、輸入による原価が上がって、そのための値上がりもありました。

そういえば、2016年の電力自由化に続いて、
ガスも、2017年に完全に自由化になるようです。
一般家庭向けの都市ガスの全面自由化をする方針を政府が発表。(2014.7.28 毎日新聞より)。

発電方法のおはなしの途中ですが、自由競争が盛んになるのは悪いことではないですね♪
どういうサービスが出てくるか、それも楽しみです。

シェールガスのガス田開発も進んできており、中国電力の柳井発電所でも、
シェールガス対応の設備改修が行われました(2014.8.19 電気新聞より)。
発電の燃料の中で、今後も重要な役割を占めることでしょう。

ガス発電のいろいろな新サービスをご紹介~!
  • 豊洲新市場地区の「スマートエネルギーネットワーク」

東京ガスが「築地市場」の移設先、2016年に開業予定の「豊洲新市場」とその周辺の臨海地域に、「スマートエネルギーネットワーク」ということでガス発電で、電力と熱を供給する計画が進んでいます。

もともと、東京ガスの製造工場が稼働していたことで、
製造過程で出た有害物質の土壌の汚染が問題となってきていた土地。
東京ガスはその土地の汚染対策はもちろん行っているが、比較的クリーンなエネルギー供給のシステムを提案。

未利用のエネルギーを利用する、「ガス圧力差発電システム」や
、発電時の熱も併用して利用する「ガスコージェネレーション」も大型のものを導入するそうです。
さまざまな省エネ技術があらたに生まれているのですね~。

 

  • 「エコウィル」と「エネファーム」

ガス会社が家庭向けに提案している、「エコウィル」と「エネファーム」は、ともにガスを燃料に発電し、その排熱を利用して温水をつくる、効率のよいものです。

ふたつの違いは、「エコウィル」は、ガス燃焼で発電、「エコファーム」はガスから水素を取り出し化学反応で電気を作る、「燃料電池」です。(参考:燃料電池) タービンを回さないため、静かで低振動です。

「エネファーム」は「ガス発電」というよりは「燃料電池」なのです!

 

エネファーム」は停電時に作動しなくなる、という欠点がありましたが、
2014年10月1日以降は、停電してエネファームが運転停止していても特定のコンセントを通じて電力を家庭内で使える「停電時発電機能」がついたものを発売することになりました。
これは震災対策にも頼もしいですね!

 
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