燃料電池とは

新しい発電システムとして注目を浴びているのが、「燃料電池」。
電池は電池でも、発電できる電池なのです。

水素(H2)と酸素(O2)を化学反応させて、水と電気を作ります。
水の電気分解を逆にしたものになります。
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電池には乾電池など使い切りの「一次電池」と、充電できる充電池などの「二次電池」、
そして「燃料電池」は発電できる電池のことになります。

燃料電池ってどういうもの?

・低振動でうるさくない。
・環境を汚染する物質をほとんど出さない。クリーンな発電。
・エネルギー効率が既存の発電システムに比べて、各段によい。

現在使用されている燃料電池
  • 家庭用燃料電池

エネファーム:ガスから水素を作り、そこから発電します。
その時に発生する熱でお湯も作ります。
現在は、まだ発電量が少ないため、70%ほどは家庭用燃料電池、
不足分は、連係した電力会社の電気を利用しています。

一部製品は停電時にも運転可能だが、そうでないものもあるのでご注意を!
※よく比較される、エコキュートは、発電システムがないものです。

  • 燃料電池車
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2014年になって、トヨタから燃料電池車が発表されました。
2014年度中に発売予定のこの燃料電池車(FCV)の購入に対して、
「300万円の補助に向けて政府が検討に入った」という報道も最近なされている。

また他の自治体による追加補助の可能性も出てきました。
そうすると、実質購入価格が400万円ほどになり、クラウンなどよりも安い!

トヨタのある愛知県は「FCV購入による自動車税を5年間免除」と発表。 東京都も補助金の用意を検討中です。

石油やガス業界が運営する水素ステーションも今後どんどん増えていくとみられています。
今後の電力・エネルギー事情に大きくかかわってくる分野。
時代は急速に!変わっていきますね!!

2014/8/20追記**********

アベノミクスの「成長戦略」のひとつ、国家戦略特別区域に指定された福岡県福岡市では、九州大学で、国からの「総合特区推進調整費」を、燃料電池の次世代型の発電設備の開発研究費にあてることになりました。

次世代型の「固形酸化物形」と呼ばれるタイプの燃料電池で、発電能率が高く、家庭用から火力発電の代替用まで幅ひろく用途が期待できるもの。

発電に対応する産業用(約250kw)や業務用(約5kw)の燃料電池を開発中で、耐久性や発電効率を上げる研究をしているが、17.5億円の助成金を受けられることになりました。

福岡県も、水素自動車と水素ステーションの利用拡大を目指す方針。こういう公的な働きかけが大きな効果を生んでいきそうです。

 
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