エコキュートの設置は10年以上が最低条件!?
最終更新日 2016.3.7
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ここではエコキュートの設置費用とランニングコストについて紹介していきます。
光熱費は安くなるとは知っていても、初期費用があまりにも高すぎるので躊躇している方もいるでしょう。
ここではエコキュートを使用すると、いつから安くなるのか計算して紹介します。

■エコキュートっていくらぐらいで付けられるの?

エコキュートは70万円ほどする高価なものでしたが、今では本体価格のみでいうと30万円前後のものも多くなってきました。
各社価格競争もあって東芝やパナソニック、三菱などが販売している460L高圧のエコキュートは大体30万円前後で販売されています。

ただ、これにプラスしてかかってくるのが工事費用。
エコキュートの本体を設置する工事費用以外に既存のガス給湯器の撤去、幹線工事、電力会社への申請など諸経費もろもろ合わせて10万円以上超えてしまうケースがほとんどです。

相場としては15万円程度なので、本体と設置合わせて50万円ぐらいは見積もりとして考えておいた方が良いでしょう。
そしてメンテナンスも数年に一度は行った方が良いので、仮に10年間使用するとしたら55万円ほど総額でかかってきます。

55万円ほど払う価値はあるのか?

「55万円払ってまで電気代やガス代が安くなるの?」というところが最大のポイントですね。
毎月1,000~2,000円程度しか安くならないなら意味はありません。

エコキュートなら年間で換算すると、今までのガス給湯器を使用していた光熱費よりも5万円から8万円ほど安くなるといわれています。

例えば電気代の契約プランとして用意されている「おトクなナイト8」等深夜電力コースにすれば、夜の11時から朝の7時までは非常に安い料金になっています。

この時間帯に洗濯をしたり、ご飯を炊いておけば電気代の節約に!
エコキュートの場合は補助金申請をして工事が受けられるので、実際は55万円かからないで工事できる場合もあります。
そう考えると55万円の回収は10年未満で十分取り戻せるでしょう。
10年以上経過すれば、得した状態になってきます。

以上、エコキュートのランニングコストについて紹介してきました。
55万円という見積もりはやや高めに設定した価格です。
例えば通販サイトなら家族向けのものでも30万円以下で販売されているエコキュートがあるので、実際は7、8年で元を取れるケースも十分考えられます。

エコキュートって寿命はどのくらい?耐用年数とは

エコキュートはランニングコストを考えれば結果的に光熱費を安くできるので、導入を検討している方も多いでしょう。
ただ10年もたたないうちにすぐに故障したり、修理が必要になると結果的にお金が掛かってしまうことも・・・。
一般的にエコキュートはどれぐらいの寿命とされているのか見ていきましょう。

■メーカー発表は最大15年ほど!

エコキュートはだいたい10年から15年ほどの耐用年数と言われていて、その間定期メンテナンスは必須とされています。
10年以内でもヒートポンプユニット内のや圧縮機や水熱交換器、空気交換機などが不良になってしまうこともなくはありません。

また貯湯ユニットの中の水分が蒸発して酸化したり、固着することもあるので全く故障がないとしてもメンテナンスは必要でしょう。

ちなみにメンテナンス費用は5,000円から8,000円程度で、修理が必要になるとさらに数万円費用が掛かります。

光熱費が安くなるのは5年から7年ほど

エコキュート使用初年度から光熱費は安くなりますが、初期費用が掛かっているので実質的なコストは最初の数年間は割高になります。

仮にエコキュートの寿命が15年だとしたら、最初の10年間ぐらいは初期費用の回収程度にとどまるでしょう。
つまりエコキュートを使ってお得に過ごせるのは、

15年-10年=5年

大体5年ぐらいです。
短く感じますが、1年で5万円ほどの節約になれば、

5万円×5年=25万円

大まかな換算ではありますが、25万円ほどの電気代節約が可能です。
ただ耐用年数と言われている15年間をしっかりと利用できた場合のみ。

修理が頻繁に必要になったり、電気の使用が多くなってしまい年間で1、2万円しか安くならないケースでは、そこまでエコキュートの節約効果が感じられないかもしれません。

エコキュート購入時に意識したいこととは

まずはエコキュートの価格を比較すること。
パナソニックや三菱など性能の優れたものがいくつか販売されていますので、値段と共に十分検討したいですね。

例えば将来的に家族の人数が増えることも考えず、容量の小さなエコキュートを使ってしまうと追い炊きの頻度も上がり、結果的に電気代が上がってしまうなんてことも・・・。

貯湯タンクの大きさにも違いがあるので、そういった部分もコストに関わってきます。
そして工事も出来るだけ各社見積もりを取って比較していきましょう。
10万円から20万円ほど工事に掛かります。

エコキュートの工事費用とは!?補助金で安くなる?

このページではエコキュートを設置する時の工事費用について説明していきます。
エコキュートは買ってきても自分で取り付けられるものではありません。水道、電気、ガス等全ての分野に関わってきます。
そのため専門業者に依頼して工事してもらう必要があります。
総額どのくらいの工事費用になるのか見ていきましょう!

■エコキュートの設置費用相場とは

相場はエコキュートを設置する大きさや住宅環境、電気やガスの契約形態によって異なりますが、10万円から30万円ほど。

エコキュートを設置する時に掛かる費用は下記のようなものです。

・基礎工事費用
・エコキュート設置費用
・水道工事費用
・電気工事費用
・ガス給湯器取り外し費用
・出張料

基本取付工事だけなら10万円、それ以外の電気、水道関連の配線が必要になってくるとさらに料金が上乗せされてしまいます。
だいたい本体価格の半値ぐらいの工事費用となるケースが多いようです。

必ず2、3社程度見積もりを出す

工事費用をさらに細かく見ていくと、下記のようなものがあります。

・給水給湯管配管工事
・本体取り付け
・ヒートポンプ取り付け
・基礎コンクリート作成
・エコキュート排水管配管

「どれが必要でどれがいらないか」の判断は素人には難しいです。
例えば住宅によってはすでにコンクリートがあって、わざわざエコキュートを設置するための土台作りを必要としないケースもあります。

悪質な工事業者だと大して必要ないものまで見積もりに入れて、計上してくることがあるので注意が必要です。

補助金を利用する

エコキュートはCO2の削減に役立っているので、環境面でとても評価が高い設備の一つです。 そのためエコキュートを設置する家庭向けに補助金が市や県から支給されています。

設置するものによって支給される額は異なります。
また地域によって支給される額も異なります。概ねエコキュート設置にかかる工事費用の3分の1程度を負担してくれます。

10万円の工事費用がかかれば3万円程度は補助してもらえるので、必ず申請した方が良いでしょう。
住環境によって設備費用に違いがあるため、補助上限が設定されていることが多いです。

以上、エコキュートの工事費用について紹介しました。
自分の住んでいる地域でエコキュートの補助金がどのぐらいもらえるのかを併せてチェックしておきたいですね。

知っておきたいエコキュートのメリット・デメリット

 
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