マンションが一括契約していて電力会社が選べない?
最終更新日 2016.4.11
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いよいよ電気自由化が2016年の4月にスタートし、新たに電力会社を選べる状況になってきました。

しかしマンションやアパート住まいの人は個々で電力会社を選べるのかどうか理解していない人も多いでしょう。

結論から言うと、「選べる場合と選べない場合」があります。どんな状況なら選べるのか紹介していきましょう!

マンションやアパートは個々で電気の契約はできるの?

例えばマンションに住んでいる人は、「マンション全体でどこかの電力会社と契約してしまっているのではないか」と思っている人もいます。

確かに実際そういうケースもあります。
それは「一括受電契約」と呼ばれ、契約電力が50kWを超えるときにマンション全体で電力会社と契約してしまっているケースを指します。

このケースに該当する場合、残念ながら個々に電力会社を選ぶことはできません。
ちなみに50kWと言うのはだいたい10世帯分ぐらいの電力なので、小さいアパートでない限り、一括受電契約ができる状況になっています。

ただ50kWを超えたからといって、全て一括受電契約とは限りません。そこは管理会社や大家さんの考えによるでしょう。

まずは一括受電契約になっているかチェック!

まずは自分のマンションが一括受電契約かどうか、ですが。自分で大手電力会社に直接支払いをしているなら、もちろん、一括契約はしていないということです。

管理組合に電気代を支払っているのであれば、一括受電契約の可能性があります。そうなると個々ではえらべません。
また共用部分だけ、新電力に変えているマンションもあり、個々の部屋はそれぞれでしはらう場合もあります。

ご自身の住宅になっているのかチェックしてみましょう。もし別のマンション、アパート等に引っ越す際のお話なら、チェックの仕方は管理会社や大家さんに聞くのが手っ取り早いです。

一般的にそれほど世帯数の多くないマンションなら一括受電契約になっている方が少ないです。

もし一括受電契約になっていたとしても、そもそも電気をまとめ買いした方が安いという大家さんの考えから、そのような契約になっているので、むしろ自分で電力会社を選ぶより安い契約になっているかもしれません。

一括受電契約をするのは高層マンションやホテル、ビルなどが多いので「マンション=一括受電契約になっている」という訳ではありません。

一括受電契約になっていなければ電力の選択が可能

自分の住まいの契約状況を把握し、一括受電になっていなければどの電力会社と契約することも可能です。

「でも電気の配線とかってマンションごとで決まっちゃってるから無理じゃないの?」と思うかもしれませんが、例えばインターネットの契約を選ぶときに「どこどこのプロバイダーにしてください」と指定されることはありませんよね。

それと同じようにもともとマンションに備えられている電気配線を経由して電気が供給されるので問題ありません。そうなれば東京電力と契約しようが、ソフトバンクと契約しようが、HISと契約しようが個々の自由になります。

 
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